動物病院アニマルプラス
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鎮痛療法

様々な痛みから
動物たちを守るために

痛みには様々な種類があります。手術後の疼痛、外傷からの痛み、体の中からの痛み、慢性的な関節炎やリウマチなどからの痛み等々。
私たちにとっても痛みはとても苦しく厄介なものであり、病気を患った時には全ての痛みから解放されたいと願うことと思います。
話すことのできない動物たちから正確に痛みの強度や周期を推し量ることは困難ですが、
痛みを少しでも減らせるように積極的に鎮痛療法に取り組んでいきます。

外科手術(周術期)における
疼痛管理

  • 1.手術後に生じる痛みの程度の予測

    先取りスコア化システムを用いて、生じるであろう痛みを予測します。強い痛みが予想される手術の際には、より効果の高い鎮痛薬や術後の持続点滴を用いて積極的な痛みの軽減に努めます。

    先取りスコア化システム 先取りスコア化システム
  • 2.先取り鎮痛とマルチモーダル鎮痛

    動物たちが痛みを感じる前に鎮痛薬を投与する事を先取り鎮痛といい、麻酔薬の軽減にもつながり、術後の痛みも大幅に軽減されます。作用する部位の異なる鎮痛薬を組み合わせ、副作用を少なくし、最大限の痛みの緩和を行うことをマルチモーダル鎮痛と呼びます。

  • 3.術後の疼痛の評価を行う

    急性痛のペインスケールを用いて、術前~術中のペインコントロールの達成度を測ります。

    犬の急性痛ペインスケール 犬の急性痛ペインスケール
  • 4.適切で思いやりのある看護

    入院室が暑すぎたり、寒すぎたりしていないか?動物たちの体位は現状でいいか?排泄物などで汚れたりしていないか?追加鎮痛が必要とならないか?お薬は大事ですが、思いやりいっぱいの看護が動物たちには何よりも必要です。

がん・関節炎などの痛みの緩和

動物たちと飼い主様との絆が深くなり、人生のパートナーとも思えるようになるシニア期ですが、
残念なことにがんや関節炎、また慢性疾患などの発症が著しく増加するのもこの頃です。
年齢のこともあり病気を完治させる事は難しくなりますが、様々な鎮痛剤を効果的に組み合わせて使用することで動物たちの痛みを抑えて、
飼い主様との暮らしにおいて少しでも心安らげる日々をお届けできたらと思います。

様々な鎮痛剤を用い、マルチモーダル鎮痛を可能にしております。
詳しくは獣医師までご相談ください。

非ステロイド系消炎鎮痛剤(NSAIDs):カルプロフェン、メロキシカム、フィロコキシブ、ロベナコキシブ
局所麻酔薬:キシロカイン、マーカイン
麻薬性オピオイド:モルヒネ、フェンタニル
非麻薬性オピオイド:ブトルファノール、ケタミン