アニマルプラスの特別なメディカルケア
骨折
動物の種類 | 犬 |
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年齢 | 6ヶ月歳 |
診療科目 | |
症状 | 階段から落ちて、その後から前足を挙げる |
症状概要
レントゲン検査を実施したところ、左前肢第2.3中手骨の骨折が認められた。
治療方法
大きく分けて、手術での内固定を行う治療と、手術しない外固定での治療の2つに分かれます。 1本か2本の骨折の場合は外固定による治療ができるが、 3本か4本の骨折の場合は手術でプレートやスクリューで固定する治療が必要になることが多いです。
治療・術後経過
本症例では、中手骨2本の骨折であり、骨の変形も少なかったため、ストレスのかかりにくいロバートジョーンズ包帯での外固定で治療していくことになりました。 約4週間の治療後、中手骨骨折の治癒が認められました。