アニマルプラスの特別なメディカルケア
膿胸
動物の種類 | 猫 |
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年齢 | 1歳 |
診療科目 |
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症状 | 元気食欲の低下 |
症状概要
来院時にやや呼吸が早かったため胸部レントゲン検査を実施したところ、胸腔内の液体貯留を疑う所見が見られた。
治療方法
胸腔を穿刺し貯留液を抜去したところ、膿性の液体が抜去されたため膿胸と診断されました。 麻酔下でトロッターカテーテルによる胸腔ドレナージを行い、その後は約2週間入院管理で留置したカテーテルから胸腔内の洗浄を行いました。 同時に、抜去された膿の細菌培養検査と感受性試験を行い、結果に応じた抗生剤の投与を行いました。 良化が見られたため、カテーテルを抜去しその後は良好に経過しています。