アニマルプラスの特別なメディカルケア
骨の腫瘍
動物の種類 | 猫 |
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年齢 | 15歳 |
診療科目 | |
症状 | 左後肢の跛行 |
症状概要
歩き方がおかしいことを主訴に来院。レントゲン検査を行ったところ左後肢の骨が薄くなっていたため、麻酔下にて骨生検を行いました。
治療方法
骨生検の結果、腫瘍を示唆する所見が得られたことと、骨の破壊が短期間で進行していっていたことから手術にて左後肢の断脚を行いました。
治療・術後経過
術後の経過は良好で、手術前は足の痛みから元気や食欲の低下が見られていましたが、ともに良化しています。 術後数日で、ゆっくりですが3本足でも歩行ができるようになり、まだ術後の日にちは浅いですが、すこしずつ段差などもこなせるように慣れてきています。