動物病院アニマルプラス
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マイボーム腺腫

動物の種類
年齢 5歳
診療科目
症状 1年ほど前からある下まぶたのできものが大きくなってきた

症状概要

右眼下眼瞼中央部に直径5mm×3mmの結節が認められました。本人は気にしている様子はなく、痛みなどもないとのことでした。現時点では角膜に接触している様子はありませんでしたが、今後さらに増大すると角膜潰瘍が生じるリスクもあるため、外科手術により切除することとなりました。

治療方法

全身麻酔下にて、腫瘤周囲の眼瞼をV字型に全層切除しました。病理組織学的検査の結果、マイボーム腺腫との診断結果でした。

治療・術後経過

犬の眼瞼に発生する腫瘍は8割近くが良性といわれており、マイボーム腺腫は最も頻繁に遭遇する眼瞼腫瘍です。マイボーム腺の存在する眼瞼縁を中心に発生しますが、皮膚側だけでなく結膜側へも膨隆する場合もあるため注意が必要です。また、眼瞼全長の約1/4を越える大きさの腫瘤を摘出する場合は、眼瞼の形成が必要であり手術手技が複雑となるため、大きくなりすぎないうちの切除をおすすめします。