2017.08.31
怖い絵展
獣医師の福田です。 日中は暑い日が続いていますが、朝夕は少し涼しくなり、夏の終わりを感じる気候になりましたね。 先日、兵庫県立美術館で開催されています『怖い絵』展に行って来ました。 夏休みということもあり、学生さんやご家族も多く、大勢の方が来場されていました。
『怖い絵』って、一体どんなものだろう?とワクワクしながら行ってきましたが、展示されている『怖い絵』は怖さを全面に押し出したものばかりではなく、一見穏やかに見えるものも多くありました。 一見何が怖いのか理解できないので、逆に何が怖いのか知りたくなりました。 そのため、絵画を見ただけでは得られない「怖さ」を求めて説明を読み、もう一度絵画を眺めて、その作品の持つ暗いバックグラウンドを想像してゾワッとする、そんな体験ができる展示でした。
絵画を見た時の「どうして怖いの?」という気持ちが絵画への興味を掻き立ててくれるので、普段美術館へ足を運ばない人や絵画の知識がない人でも十分に楽しめるかと思います。是非行ってみてください。