日本最西端の島、与那国

私事ですが、先日連休を頂きまして、沖縄の与那国島に行ってきました。与那国島…ご存知ないかたも多いかと思いますが、与那国島は日本最西端の島で、ドラマ「Dr.コトー」の舞台にもなりました。石垣島から飛行機かフェリーでアクセスできますが、石垣島からよりも台湾の方が近く天気のいい日は台湾が見えるくらいほぼ海外な島です。

これだけ台湾に近いからか、雰囲気も独特で色々沖縄の離島には行っていますが、建物等は沖縄風なんですが沖縄のどこの離島とも似ていない独特な雰囲気があります。

島は断崖絶壁が多いため、多くの方が沖縄にイメージしがちな”リゾート感”はあまりなく、しかし”最果ての絶景”というイメージにピッタリな絶景スポットが数多くあります。（写真は馬鼻崎。米粒のようですが密かに座ってます。Dr.コトーのタイトルバックでもコトー先生が座っているポイントです）

観光客は、ダイビングと釣りの方が多く、”与那国ブルー”と呼ばれる紺碧の美しい海（でもビーチは少なく、波も強いのでやはりリゾート感はあまりありません）では自然のものとは思えない「海底遺跡」や「ハンマーヘッドシャーク」の大群が見られ、カジキなど大物釣りも有名です。他には、天然記念物の与那国馬（いろんなとこに沢山いて、馬がいる所は牧場と地図に書いてあるんですが、たまに番号が付いた馬もいるんですが管理している人がいるのか、何を目的としたの飼育なのか、野生なのか、島の人に聞いてもハッキリわからす謎のままでした…^^;）と与那国特有の風景とのコラボも見所です。写真のような感じで、与那国馬に乗って海に入ったりもできます。

  

車で回れば30分くらいの小さな島に、3泊もする予定だったのでノンビリするつもりでしたが、ダイビングして、与那国馬に乗馬して、絶景スポットを巡って…じっとしているのが1秒でも勿体無いと感じるほどいい島で、と、結局ほぼずっと走り周っていました笑

日本最西端ですので、夕日は”日本で1番最後”になります。因みに時差は公式にはありませんが、朝明るくなるのが遅く体感的には40分くらいの時差があります。

そんな、なかなか行くことのないけどプチ秘境の島ですので興味のある方は是非どうぞ！（写真はとても綺麗だけどなかなか泳げない6畳ビーチ、海底遺跡、飛行機から見た与那国）

因みに生活するには絶海の孤島ならでは不便も多いらしく、人の虫歯の治療は石垣まで飛行機で行き1年ががりだったり、動物の場合は調子を崩すと空輸が必要だったりするそうです。それでも都会からの移住の方が多いからか、フィラリア予防やワクチンはきっちりされてる方が多い印象で、なんとなくイメージと異なり⁈嬉しく感じました。