2017.03.16
狂犬病予防接種について
看護師の岩田です。
三月半ばになりましたが、まだまだ寒いですね〜、早くポカポカ春の陽気を感じたいです。
春になると健康診断やフィラリアの血液検査など、病院に来ることが多くなると思います。4月になるとワンちゃんは狂犬病の予防接種がありますね!
毎年恒例の方も、初めての方も、狂犬病の予防接種は4月1日から打つことができます!
病院で接種する際は市の方から送られて来る書類をお持ちの上、ご来院下さい。
初めての狂犬病予防接種の方はワンちゃんの登録が必要ですので受付でお伝え下さい。
なぜ、狂犬病の予防接種は必要なのでしょうか?
狂犬病ワクチンとは狂犬病予防法により毎年1回打たなければならないと義務付けられている注射のことです。
狂犬病は狂犬病ウイルスに感染することで発症する、ワンちゃんにも人間にも感染する致死率が100パーセントといわれる人獣共通感染症です。
予防接種が義務付けられたことで、現在日本では発症報告はありません。イメージしにくい感染症ですが、とっても大事な予防接種なので、4月になったらワンちゃんを飼っている方は忘れずに予防接種に行きましょう!
お注射を打ったその日は激しい運動やシャンプーは控え、安静にしてあげましょう。