2020.11.11
疲労と睡眠
こんにちは。看護師の塚本です。
だんだんと寒くなってきて布団から出るのが辛い日が増えてきました。
最近NHKのチコちゃんに叱られる!という番組をみていて、人はなぜ「疲れた〜」ってなる?ということが問題に挙がっていました。
答えを言うと 脳がさびるから。大量の酸素を消費して活性化酸素を発生し細胞を酸化させる。 だそうです。
筋肉疲労→運動をすることにより筋肉に痛みや疲労を感じること。つまり私の仕事である動物看護師はどちらかというと筋肉疲労になるのだと思います。それとは別にデスクワークを行う人は長時間座ったまま仕事をした時に感じる全身の疲労感で、それは脳が原因であるそうです!!
特に脳の中にある自律神経。これは人の内臓の動きなどを常にコントロールしていて、体温や心拍、消化などの機能を常にコントロールしてくれてくれています。
働きすぎやストレスで、過度に自律神経が活動すると大量の活性化酸素が発生するそうで、この活性化酸素が神経を傷つけることで疲労感が生まれることになるそうです。
さらに自律神経の疲労が進むと、脳が疲労感から警報をだし、この警報によって初めて私たちは疲労を実感するそうです。
私は疲労は脳ではなく体が疲れていると思っていたのですが、体が疲れているかのように脳が錯覚させていたようなのです。
でもそのおかげでそれ以上自律神経が錆びないように食い止めてくれていました。
難しい話になりましたが、私が一番皆さんに伝えたかったのは、錆びてしまった細胞をもとに戻すのは質の良い睡眠ということです。
睡眠をとることで、抗酸化作用の働きが活発になるので錆を落とせるようです。
これを知ってからさらに私は睡眠を大切にしています。仕事で遅くなっても日をまたがない時間に寝るようにしています。
みなさんもコロナによるストレスや仕事のストレスがあると思いますが、質の良い睡眠をとって自分の脳を労ってあげましょう!!