動物病院アニマルプラス
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2024.03.22

巨大食道症

本日は症例紹介です。猫ちゃんの巨大食道症の症例をご紹介します。

巨大食道症とは?

巨大食道症とは、食道の動きが悪くなり、食道が大きく広がってしまった状態を言います。

本来は、食道は細い管で、食べ物が口から胃に流れていくときに食べ物の大きさの分だけわずかに広がります。巨大食道症では、食道内には何もない状態でも、食道は広がったままです。そこに食べ物が入ってきても、ほぼその場で止まるだけで、胃に食べ物を送り込むことができません。

巨大食道症の原因

先天性、後天性二次性、後天性特発性に分類されます。先天性はその名前のとおり先天的になっている場合です。

後天性二次性は、何か他の病気があることに伴って巨大食道症が起こることです。↓のような病気でおこります。

表のような基礎疾患が認めらない場合、特発性と診断されますが、猫の特発性巨大食道症は稀と言われています。

症状

巨大食道症の主な症状は、吐出、嘔吐、発咳、呼吸困難、体重減少、流涎、鼻汁などの非特異的なものですが、後天性巨大食道症の場合には基礎疾患の症状が同時に現れることもあります。

診断

診断は単純レントゲンとバリウム造影検査で行います。また、原因を調べるために各種血液検査、抗Ach受容体抗体、内視鏡検査などを行います。

今回の症例

呼吸困難を主訴に来院されました。今までも何度か急に呼吸困難になり、他の病院を受診されていましたがはっきりとした原因はわかっていませんでした。

胸のレントゲンをとると大きく拡張した食道がみられました。(下の写真です)わかりにくいですが、通常は食道はレントゲンでは映りません。

今回は拡張した食道の辺縁が描出されているのと、拡張した食道により気管が下の押されていることから巨大食道症を疑いました。

飼い主さんは、元気で食欲もあったのであまり気にされていませんでしたが、週に何回かの嘔吐が慢性的にあったそうでした。(巨大食道症の場合は、嘔吐ではなく食道に留まった食物が出てくるので「吐出」という言葉を使います)。

 

今回は、酸素室での安静と消化管運動改善薬の投与により急激に改善が見られ元気に退院ができました。

 


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