お散歩の時間

こんにちは。トリマーの谷口です。

梅雨入りしたかと思ったら気づいたら梅雨明けで急な暑さが襲ってきております。

どう考えても人よりもワンちゃんの方が地面に近い分、地面から反射される熱の影響は強く受けると思い、冬の間は日中を狙ってお散歩に行っていたのが、最近は日が落ちる頃を狙うようになりました。

そんなところから夏を感じている今日この頃。

我が家の真ん中っ子、しゅうちゃんはポメラニアンとプードルのMIXさんなのですが、どうやら暑さに極端に弱いらしく日陰を見つけると足早に駆け込み、日向に出る頃にスタミナが切れていると歩くことを拒否します。普段はわりと素直でほとんどのことをされるがままになってくれる子ですが、この時ばかりは意地でも歩きません。

耐えられる時間は日が照っている時であれば１０〜１５分程。カートや子連れでベビーカーを押していたりするとすぐに乗ろうとします。それはもう上手に、そーっと乗り込みます。隙間がなさそうでもどうにかして乗ろうとします。

とは言っても今の季節くらいからは熱中症が怖いのでどうしても、という時以外は日が落ちてからゆっくりお散歩することにしています。気づいたらもう上の2人はシニアになってきていますので、負担の軽減を優先して考えることが多くなりました。まだ末っ子チワワを迎える前でしたが、数年前には須磨の海岸までワンコ2人を連れて出かけてみたり、メリケンパークまでのんびり出かけて行ったりなどありました。ですが、体の負担などを考えると次に遠出するのは秋くらいがいいかな？と思っていたりします。どうにかしてまた砂浜で走り回ったり、芝生の公園でお散歩したりする機会を作りたいところです。

一年のうちで、夏の間はどうしても室温管理やお散歩の時間、水分の摂取など人も犬も同じようにしないと体調の管理が難しくなります。それに近頃は気温が異常な程に高くなったりもしまので、犬種で言うと短頭種の子達は特に気を付ける必要が出てきます。パグ、シーズー、ペキニーズ、フレンチブルドッグなどです。

ご来院の際にはカートやキャリーに保冷剤を入れたりなどの工夫をしてあげてくださいね。

待合の室温はエアコンで涼しくしておりますが、冷房が効きすぎて寒い時など遠慮なくスタッフに申し付けください。

これからが夏本番です。備えをしっかりとしてうだるような暑さに負けないように、皆様も体調管理などお気をつけくださいませ。